ドメインを取得してワードプレスを使いサイトを運用する際に、入れておきたいプラグイン。
プラグインとはアプリケーションソフトのこと。用途にあわせてプラグインを入れることで便利な機能が使えるようになります。
まずは、ご自身のワードプレスをバージョンアップしていきましょう!
セットアップ時に入れておきたい基本プラグイン
ワードプレスをはじめる際に、入れておきたい基本のプラグインは次の通りです。
環境によって不要なプラグインもあるので個々の詳細をご覧ください。
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- BackWPup
- WP Multibyte Patch
- Wordfence Security
Contact Form 7
サイト運用で欠かせないメール機能でお問い合わせフォームを作成する際に必要なプラグイン。
世界中で使われている有名なプラグイン。さらに日本で開発されたものだから、設定もわかりやすいのが初心者にもうれしいポイントです。
EWWW Image Optimizer
サイト内の画像を圧縮してくれるプラグイン。画像が重くなるとどうしてもサイトの速度が落ち、SEOにも影響が出てしまいます。
ワードプレスにアップロードした画像は、最低限の質を保ちながら自動で圧縮が可能。いちいち手で圧縮しなくていいのはとても助かります。
既にサイトにアップロードされた画像も、一括で圧縮することもできる優れたプラグインです。
BackWPup
私自身、時間をかけて作り上げたサイトが、ある日突然、画面が真っ白になっていまうことがありました。
しかし、最悪の事態を助けてくれたプラグインです。
常に万が一の可能性に対して、自動で定期的にバックアップをしてくれるプラグインBackWPup。
バックアップのプラグインとしてはもっともメジャーです。メジャーであればあるほど、ネット上に情報がたくさんあるので、扱いやすいといえるでしょう。
ただし、レンタルサーバーでエックスサーバーを利用している人は、エックスサーバーの自動バックアップが機能として入っているのでバックアップのプラグインは不要です。
WP Multibyte Patch
ワードプレスを立ち上げたときからデフォルトで入っているプラグインです。
これは日本語を利用した際のバグを、自動で修正してくれる機能があります。これも入れておきましょう。
Wordfence Security
WordPressセキュリティプラグイン「Wordfence Security」。外部からの侵入や攻撃を防いてくれる機能で大切なサイトを守ってくれます。
プラグインを導入で知っておきたいこと
便利なプラグインですが、扱いを間違えると面倒なことにもなりかねません。
基本的な所をおさえておきましょう。
- プラグインは増やし過ぎない
- 長期で更新されていないプラグインは導入しない
- 使用しないプラグインは削除しておく
- アップデートはマメに行う
プラグインは増やし過ぎない
プラグインは最低限にしておきます。
「プラグインの脆弱な部分をハッキングされる危険性があるから」
「プラグイン同士で相性が悪く不具合を起こす可能があるから」
「ワードプレスのテーマやサーバーとの相性が悪い場合があるから」などがあげられます。
長期で更新されていないプラグインは導入しない
プラグインをインストールする際に、前回の更新時期を確認してください。長く更新されていないプラグインは避けましょう。
使用しないプラグインは削除しておく
ワードプレスにインストールされて無効になったままのプラグインは、無効化だけでなく削除しておきましょう。
理由として更新をしない古いバージョンが、脆弱化となり攻撃対象にないやすい危険性があるからです。
リスクを負ってまで放置せず、すぐに削除しておくのが得策です。
アップデートはマメに行う
ワードプレスやレンタルサーバーのアップデートに対して、更新されていないプラグインが対応できない場合があります。プラグインのアップデートはマメに行っておきましょう。
導入すると便利なプラグイン
便利なプラグインをご紹介します。
- Really Simple SSL
- Ad Invalid Click Protector
- XML Sitemap Generator for Google
- WP Sitemap Page
- Simple Redirect
Really Simple SSL
プラグインを使用しないでもSLL化はできますが、サイトをプラグインでSLL化する際に使用します。
Ad Invalid Click Protector
アドセンス広告を始める際に使用します。いわゆるアドセンス狩り対策のプラグイン。
故意にアドセンス広告に何度もクリックをし、結果アドセンス広告を停止させること。
XML Sitemap Generator for Google
サイトマップには、検索エンジン向けのXMLサイトマップと検索ユーザー向けのHTMLサイトマップの2種類あります。サイトマップとはサイト内のどのようなページが存在するのかを表示するものです。
XML Sitemap Generator for Googleとは、Googleの検索エンジンにサイトの情報を正しく伝えるためのXMLサイトマップを作製するプラグイン。
これを入れることで、検索クローラーにサイト構造を分かりやすく伝えることができます。
WP Sitemap Page
検索ユーザー向けのサイトマップを作製するWP Sitemap Page。先にご紹介した「XML Sitemap Generator for Google」と同時に入れておくと良いでしょう。
Simple Redirect
ワードプレスで作成したページを異なるURLのサイトページにリダイレクトしてくれるプラグイン。
検索順位を落とすことなく、別サイトにお引越しができるとても便利なプラグインです。
まとめ
今回ご紹介したプラグインは人気の高いものをご紹介しました。
プラグインを導入する際は、1つ1つ丁寧に不具合がないかを確認しながら行ってください。
基本を押せえ、あとは自分にあったプラグインを見つけてくださいね。
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