Googleアナリティクス4(GA4)に、使用していないサイトをそのまま置いていませんか?
GA4サイトを置いていたからといって、エラーにはなりませんが、GA4は貴重な情報源としてすっきりとさせておきたいですよね。
GA4で不要サイトを削除する方法を、実際に行いながら図解で詳しくお伝えします。
Googleアナリティクス4に登録されているサイト
「よこはま田園暮し」は以前運営していた地域ブログサイトですが、現在は使用していません。この「よこはま田園暮し」をGA4から削除していきます。
GA4の構造
Googleアナリティクス4の組織階層は2階層。【アカウント>プロパティ】となっています。
アカウントは個人や会社に付与されます。
プロパティはアカウントの中のサイトを意味します。1アカウントで2,000個格納が可能。2,000サイトだなんてすごい数ですね。
今回は、私のアカウントの中のサイトの一つを削除するので「プロパティ」を編集することになります。
GA4での不要な閉鎖サイトの確認
Googleアナリティクス4に登録しているサイトを確認してみましょう。アナリティクスのロゴ横から選択。
「よこはま田園暮し」は閉鎖しているので、全ての数字が0!全く動きがないことがわかります。
これを削除していきましょう。「よこはま田園暮し」横の▼をクリックします。
Googleアナリティクス4からの閉鎖サイト削除方法
私はプライベートと仕事関係で、アカウントを3つ持っています。
今回は自分のブログアカウント「ホームページ」の下にいくつかのサイトを格納しているプロパティがあり、そのうちの「よこはま田園暮し」だけを削除します。
サイトはプロパティから削除
サイトは、プロパティから設定。順を追って画像で説明します。
- 左のメニュー管理を開く
- メニューのプロパティ設定を開く
- プロパティの詳細を開く
- プロパティの詳細に削除サイトを確認してゴミ箱をクリック
- ゴミ箱に入れていいのかの確認があるので「ゴミ箱に移動する」をクリック!
いかがでしたか?意外に簡単にできました。
削除されたサイト
次に削除されたサイトについて確認しておきましょう。
削除を確認
最初にサイトを確認したアカウント、プロパティページに戻ります。
そこで削除したサイトに打消し線が入っているかで削除確認完了!
さらに紐づけししているGmailに下記のような内容でメールが届きました。
ゴミ箱のプロパティ保管期間
ゴミ箱に入ったアカウントやプロパティはすぐには消えませんが。35日を過ぎると完全に削除されます。
ゴミ箱は、アカウントとプロパティが削除される前の一時的な保管場所です。ゴミ箱に移動したアカウントとプロパティは、35 日間保管されてから、完全に削除されます。
GA4からサイトを削除する方法まとめ
GA4からサイトを削除するのはGA4のプロパティ設定から簡単にできます。
間違えてしまっても35日間はゴミ箱から救出できるので心配は要りません。
GA4でサイトを削除をしましたが、これはあくまでもGA4の中だけの話で、サイトそのものを削除することではありません。
私は、もともとドメインが気に入らなかったことから、今回のサイトを閉鎖しました。
ブログ運営をしている中で,サイトを手放す経験がある人も多いかと思います。
その際は忘れずに、計測ツールもきれいに削除しておくといいですね。